劇団かに座

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劇団概要

創立

1950年(昭和25年)3月12日創立。神奈川県横浜市内十数校の演劇部OBが中心となって発足。県立平沼高校にて結成式を行い、当初は“神奈川県学生OB演劇研究会”と呼んでいた。
横浜は「青木の台を左から見れば、今の横浜昔しゃあの地が蟹が浜」と俚謡にも唄われた風光明媚な漁村でした。そんな横浜の地に根差した芝居を演りたいという思いから、劇団名を“劇団かに座”と命名。

稽古場住所

〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1-3-14 劇団かに座
(横浜駅から徒歩8分、平沼橋駅から徒歩3分)
【アクセスマップ】はこちら。

目的

■横浜の地に根ざしたドラマを創っていくこと。キャッチフレーズは「横浜でドラマを創ろう!!君の、貴方の、そしてみんなのドラマを!!」。
■勤めや勉学、家庭などのバランスをとりながら日常生活に演劇を溶け込ませ(演劇の日常化といいます)、個性的にして魅力のあるドラマを、観客と響き合えるドラマを全員で創り出していくこと。それにより演劇文化を高めていくこと。
■劇団としての演劇活動から社会を、人間を見つめるなかで演劇のすばらしさを肌で感じ、生きていくことの充実感をとらえていくこと。

入団資格

18歳以上
演劇経験の有無は問いません(初心者大歓迎)。入団することに不安を感じる方のために「体験入団制度」も用意しています。実際に劇団の活動を体験して不安が解消されてから正式入団していただいても構いません。

活動内容

年2回以上の本公演。

月額費用

■5,000円

稽古場見学

毎週火曜・金曜の19時以降でしたらいつでも見学可能です。詳しくは、【劇団員募集】をご覧ください。

公演チケット代

チケット代として公演規模や役割に応じた責任負担(枚数)がありますが、心配するほどの負担とならないよう考慮します。購入したチケットを元に、ご家族や知人・友人等を観劇にお誘いください。

スタッフ作業

ドラマ作りは、舞台に立つキャストだけではできません。演出・大道具・小道具・衣装・照明・音響効果・宣伝・制作・受付、そしてそれらを束ねる舞台監督というスタッフ作業が必要です。
かに座ではたとえキャストになっても、ほとんどの場合何かしらのスタッフを兼任します。

[演出]
文字である脚本からイメージを創り、舞台上にドラマを築くリーダ役です。
[大道具]
舞台装置の設計、材料の加工・組立、塗装によるパネル類製作を行います。設計はベテランがやりますが、他の作業は劇団員全員の協同作業です。公演当日の組立も自分たちで行います。
[小道具]
舞台装置以外の調度品、持ち道具、消えもの(飲食物)などのプラン、選択、調達を行います。新規製作、購入、私物の借用、専門業者からの借用などの手段を駆使します。当日の小道具配置やキャストへの受け渡しも行います。
[衣装]
各キャストの衣装プラン作成、調達、製作衣装替えプラン作成、全体バランス取りなどを行います。私物借用が多いですが、特殊なものは製作します。
[照明]
舞台を美しく照らす芸術的要素を持った作業です。照明プラン、当日の吊るし、調整、機器操作を行います。多少専門性が必要ですが、美しい照明は舞台全体を輝かせます。
[音響効果]
効果音のプラン、録音、音楽も含め当日の操作を行います。絶妙なタイミングで効果的な音を出した時は観客の感動を生み出します。
[宣伝]
ポスター貼りプランの作成、場合によっては自らのポスター貼り、チラシの他劇団公演への折り込み、パンフレット製作、公演ホームページやブログ管理などを行います。しかしポスター貼りは宣伝だけの仕事ではなく全員の分担です。
[制作]
公演を通じた総務的な役割です。観客名簿整理、公演案内はがき出し、会計、当日の受付など多岐に渡ります。
[舞台監督]
公演準備段階でのスタッフ作業のとりまとめから始まりますが、何と言っても公演当日(仕込み含む)のリーダとして全体を取り仕切ります。その力は絶対で、その厳しい指示に全員が従わなければなりませんが、失敗したときの責任もかかってきます。リーダシップが必要です。

いかがでしたか?
舞台作りというものに興味がある、舞台に立ってみたい等、劇団に興味を持つ理由は様々です。しかし始めようとしている方に共通している思いは「不安」ではないでしょうか。
かに座は見学や体験入団を通じ、あなたの不安が解消するようじっくりお手伝いします。
ちょっとでも興味を持った時が絶好のタイミングです。あなたの背中をあなた自身で押してみて下さい。不明点はいつでも遠慮なくお問い合わせ下さい。

外部リンク

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